平和の民と呼ばれるアメリカ先住民Hopi族。
アリゾナの乾いた大地の上で数千年にわたり暮らす彼らは、
人口は約1万人足らずですが、
並外れたアーティスト性と高い精神文化を持つ
人々として世界中に知られています。
Hopi族の人々は、自然界すべてのものにカチーナ(精霊)が
宿ると信じ暮らしていますが、
それは私たち日本人の八百万の神に対する捉え方とよく似たものです。
精霊人形「カチーナ」とは、そうしたHopi族の
人々が自然界のスピリットを木に彫り込み色付けをして作り上げたもので、
人形にも精霊の魂が宿っていると信じられてきました。
Hopi族のカチーナ人形が30体以上一堂に並ぶカチーナ展in札幌も
今年で3年目を迎えることが合出来ました。
ご縁ある皆様のもとに平和の民のカチーナたちが
旅立つお手伝いが出来ましたら幸いです。
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